バイオマスとは?
生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、動植物に由来する有機物のことです(原油、石油ガス、可燃性天然ガスおよび石炭ならびにこれらから製造される製品を除く)。
バイオマスは、太陽エネルギーを使って、水と二酸化炭素(CO2)から生物が光合成によって生成するものなので、持続的に再生可能な資源といえます。
具体的には、木質バイオマス、食品バイオマス、家畜ふん尿等があります。
環境バイオマス総合対策推進事業について
農林水産省では平成19年度から、日本全国津々浦々に眠る未利用のバイオマスを発見し、その利活用による地域活性化に向けた取組を生産者、消費者、産業界を挙げて盛り上げることを目的とした補助事業「地域バイオマス発見・活用促進事業」を実施してきました。
平成19年度の関東バイオマス発見・活用促進事業では、関東農政局の管轄エリアである10都県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県)を対象として
平成21年度末までに
- ・バイオマスタウン構想作成自治体を60とする(H19.6現在16自治体)
- ・新たなバイオマス事業を複数立ち上げる
を目標として掲げ、事業調査(自治体調査、重点バイオマス調査(食品、森林))及び普及啓発(10都県における地域セミナー、バイオマスフェア、シンポジウム)を行いました。
(詳細は別添資料「平成19年度 関東バイオマス発見・活用促進事業の概要」を参照)
平成19年度 関東バイオマス発見・活用促進事業PDFをダウンロード
この結果、市町村や地域の事業者、NPO等とのネットワークが少しずつ構築され始めたと同時に、延べ1,300名以上の市民の方に対してバイオマスの利活用に関して考えてもらうきっかけを提供することができました。
環境バイオマス総合対策推進事業(関東地域事業)の目指すもの
バイオマスの利活用は、バイオマス資源と利活用事業者、製品の利用者(ユーザー)が連携して進めていくことが必要です。
環境バイオマス総合対策推進事業(関東地域事業)では、バイオマスの発生源とバイオマス潜在ユーザーの情報をアンケートやヒアリングによって拾い上げ、マッチングさせることにより、バイオマス利活用への興味・関心を高めるとともに、事業としても成立し得るビジネスモデルを提案したいと考えています。
アンケート調査等の結果についてはホームページ上に掲載するとともに、セミナーやシンポジウム、バイオマスフェアにおいても情報発信していきます。
平成20年度事業の実施方針
関東地域には3,000万人以上が生活する大消費地があり、周辺には豊富な農地や森林地帯も広がっています。このため、廃棄物系・未利用系バイオマスが豊富に存在するだけでなく、それらを利活用した製品・エネルギーの消費地としての可能性もあります。そこで、平成20年度は、昨年度に掲げた平成21年度までの目標は継続しつつ、関東地域におけるバイオマスタウン構想策定推進に向けて、「バイオマス利活用の事業化の実現」と「普及啓発の対象とする層の拡大」を目指すこととしました。主な事業内容を図2に示します。
バイオマスタウンについて
バイオマスタウンとは、地域において、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、あるいは今度行われることが見込まれる地域のことです。



















